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甘春堂 和菓子作り体験

昨日あまりにひどい手作り大福を載せてしまったので、フォローをさせてください。
(フォローになってないという疑惑もありますが…)

父の実家が京都で清水焼の窯元をしています。
京都と名古屋は新幹線で40分と近いので、ひとりでよくお泊りに行っています。
この間遊びに行った時に、「甘春堂さんで和菓子作りの体験教室があるから一緒に行かない??」と誘われて、いとこのお嫁さんと行ってきました^^

体験教室といっても、90%は職人さんが準備してくださっていました。
あたし達は型抜きしたり、模様をつけたり、包んだりするだけでOKなのです。

甘春堂 和菓子作り体験_e0164874_2218139.jpg
きんとんとねりきり

きんとん→用意してあるあんでそぼろを作って、これまた用意してあるあんに盛るだけ。

ねりきり→あんをねりきりで包んで、花びらの模様をつけます。この模様つけがムズカシイ!!
下書きできないので、左右対称にならなかったり、変なスペースが空いちゃったり…
あたしのは花びらが1枚1枚分かれちゃってますよね。
これは初心者用のカンタンバージョンなんです。
職人さんのは隣同士の花びらがくっついて、しかもおなじ大きさ!!!
一度模様をつけ始めたら、終わるまで絶対にお菓子から離してはいけないんだそうです。
プロの技ってすごいです~。。

甘春堂 和菓子作り体験_e0164874_22184354.jpg
ういろうとお干菓子

ういろう→ういろう生地を型で丸く抜いて、あんを包んで最後に葉っぱの中心に切れ目をいれます。

お干菓子→生地をのばして、もみじの型で抜いて、葉脈の模様をいれます。
固まる前のやわらかいお干菓子の生地なんて、触る機会ないですよね。
余りをその場でいただいたんですが、やわらかいお干菓子もおいしいです^^









お菓子が完成したら、お皿に盛り付けてお抹茶と一緒にいただきます。
残りは容器に入れておみやげに♪


職人さんが普段使ってるのとおんなじ道具でさせていただけるし、職人さんの裏話(!?)なんかも聞けてとっても楽しかったです。
お菓子の内容は四季に合わせて変わりますが、生菓子3種とお干菓子1種が基本だそうです。
この時は晩夏~初秋だったので、今度はまた違った時期に行ってみたいと思います。

1週間前までの予約制ですが、空いていれば直前でもいれてもらえます。
時間もそんなにかからないので、機会があればぜひぜひ行ってみてくださいね~^^

by ayuminnie1127 | 2009-01-11 22:41 | 和菓子