天国のキミに捧ぐ
同級生、同い年の女の子です。
実家の両親宛に彼女のお父さんから、喪中のハガキが届いた、と。
今までも同い年や年下の知人の訃報を受けたことはあったけど、会えば話すくらいの仲で、もちろんとても悲しかったけど、ここまでのショックはなかったです。
もともと親が知り合いで、中学受験の塾が一緒になって仲良くなりました。
よくお互いの家を行き来して遊びました。
3姉妹の真ん中、そこらへんの男の子より断然背が高くて細くて、スーパーモデルみたいな子でした。
別の中学に進んだので、会うことはほぼなかったけど、だいすきな自慢の彼女でした。
東京の大学にいってそちらで就職した、と親づたいに聞いていました。
訃報の中の彼女は名字が変わっていて、8月に亡くなったとだけ書かれていました。
病気なのか事故なのか、なにもわからないけど、うちの親もあたしも「亡くなるなんて考えられない」と口をそろえました。
信じられない、ありえない、意味がわからない、いろんな表現があるけど、『考えられない』が1番でした。
結婚してたなら、子どもはいたのかな?と考えました。
もしそうなら、どんなに心残りだったことでしょう。
彼女のご両親、ご家族の心痛も計り知れません。
抜けるような青空に、天真爛漫だった彼女を想って、ひとりごとでした。
by ayuminnie1127 | 2016-12-05 00:48